Chapter 1
Chapter 2
| Levi | JapBungo | 2:2 | これをアロンの子等なる祭司等の許に携へゆくべし斯てまた祭司はその麥粉と油一握をその一切の乳香とともに取り之を記念の分となして壇の上に燒べし是すなはち火祭にしてヱホバに馨しき香たるなり | |
Chapter 3
Chapter 4
Chapter 5
| Levi | JapBungo | 5:4 | 人もし心づかずして誓を發し妄に口をもて惡をなさんと言ひ善をなさんと言ばその人の誓を發して妄に言ふとこるは如何なる事にもあれそのこれを知るにいたる時は此等の一において辜あり | |
| Levi | JapBungo | 5:11 | もし二羽の鳲鳩か二羽の雛き鴿までに手のとどかざる時はその罪ある者麥粉一エパの十分一を禮物にもちきたりてこれを罪祭となすべしその上に膏をかくべからず又その上に乳香を加ふべからず是は罪祭なればなり | |
| Levi | JapBungo | 5:15 | 人もし過失を爲し知ずしてヱホバの聖物を于して罪を獲ことあらば汝の估價に依り聖所のシケルにしたがひて數シケルの銀にあたる全き牡羊を群の中よりとりその愆のためにこれをヱホバに携へきたりて愆祭となすべし | |
Chapter 6
Chapter 7
Chapter 8
| Levi | JapBungo | 8:21 | また水をもてその臓腑と脛を洗ひてモーセその牡羊をことごとく壇の上に焚り是は馨しき香のためにささぐる燔祭にしてヱホバにたてまつる火祭たるなりヱホバのモーセに命じたまひし如し | |
| Levi | JapBungo | 8:31 | 斯てモーセまたアロンとその子等に言けるは集會の幕屋の門にて汝等その肉を煮よ而して任職祭の筐の内なるパンと偕にこれを其處に食へ是はアロンとその子等これを食ふべしと我に命ありしにしたがふなり | |
Chapter 9
| Levi | JapBungo | 9:7 | モーセすなはちアロンに言けるは汝壇に往き汝の罪祭と汝の燔祭を献げて己のためと民のために贖罪を爲しまた民の禮物を献げて之がために贖罪をなし凡てヱホバの命じたまひし如くせよ | |
Chapter 10
| Levi | JapBungo | 10:6 | モーセまたアロンおよびその子エレアザルとイタマルにいひけるは汝らの頭を露すなかれまた汝らの衣を裂なかれ恐くは汝等死んまた震怒全體の民におよぶあらん但汝等の兄弟たるイスラエルの全家ヱホバのかく火をもて燬ほろぼしたまひし事を哀くべし | |
| Levi | JapBungo | 10:15 | 彼等その擧るところの腿と搖ところの胸を火祭の脂とともに持きたりこれをヱホバの前に搖て搖祭となすべし其は汝と汝の子等に歸すべし是は永く守るべき例にしてヱホバの命じたまふ者なり | |
Chapter 11
| Levi | JapBungo | 11:32 | 是等の者の死て上に墜たる物は何にもあれ汚るべし木の器具にもあれ衣服にもあれ皮革にもあれ嚢袋にもあれ凡そ事に用ふる器は皆これを水にいるべし是は晩まで汚穢ん斯せば是は清まるべし | |
Chapter 12
Chapter 13
| Levi | JapBungo | 13:51 | 第七日にその患處を視べし若その衣服あるひは經線あるひは緯線あるひは毛あるひは皮革あるひは凡て皮革にて造れる物にあるところの患處蔓延をらばこれ惡き癩病にしてその物は汚たる者なり | |
| Levi | JapBungo | 13:55 | 而して祭司その濯ひし患處を觀べし患處もし色の變ることなくば患處の蔓延ことあらざるも是は汚たる者なり汝これを火に燬べし是は表面にあるも裏面にあるも共に腐蝕の陷なり | |
Chapter 14
| Levi | JapBungo | 14:21 | その人もし貧くして之にまで手の届かざる時は搖て自己の贖罪をなさしむべき愆祭のために羔羊の牡一匹をとり又素祭のために麥粉十分の一に油を和たるを取りまた油一ログを取り | |
Chapter 15
| Levi | JapBungo | 15:25 | 婦女もしその血の流出不潔の期の外にありて多くの日に渉ることあり又その流出する事不潔の期に逾るあらばその汚穢の流出する日の間は凡てその不潔の時の如くにしてその身汚る | |
Chapter 16
| Levi | JapBungo | 16:2 | 即ちヱホバ、モーセに言たまひけるは汝の兄弟アロンに告よ時をわかたずして障蔽の幕の内なる聖所にいり櫃の上なる贖罪所の前にいたるべからず是死ることなからんためなり其は我雲のうちにありて贖罪所の上にあらはるべければなり | |
| Levi | JapBungo | 16:21 | 然る時アロンその生る山羊の頭に兩手を按きイスラエルの子孫の諸の惡事とその諸の悸反る罪をことごとくその上に承認はしてこれを山羊の頭に載せ選びおける人の手をもてこれを野に遣るべし | |
Chapter 17
| Levi | JapBungo | 17:4 | 之を集會の幕屋の門に牽きたりて宰りヱホバの幕屋の前において之をヱホバに禮物として献ぐることを爲ざる者は血を流せる者と算らるべし彼は血を流したるなればその民の中より絶るべきなり | |
| Levi | JapBungo | 17:5 | 是はイスラエルの子孫をしてその野の表に犠牲とするところの犠牲をヱホバに牽きたらしめんがためなり即ち彼等は之を牽きたり集會の幕屋の門にいたりて祭司に就きこれを酬恩祭としてヱホバに献ぐべきなり | |
| Levi | JapBungo | 17:11 | 其は肉の生命は血にあればなり我汝等がこれを以て汝等の霊魂のために壇の上にて贖罪をなさんために是を汝等に與ふ血はその中に生命のある故によりて贖罪をなす者なればなり | |
| Levi | JapBungo | 17:14 | 凡の肉の生命はその血にして是はすなはちその魂たるなり故に我イスラエルの子孫にいへりなんぢらは何の肉の血をもくらふべからず其は一切の肉の生命はその血なればなり凡て血をくらふものは絶るべし | |
| Levi | JapBungo | 17:15 | およそ自ら死たる物または裂ころされし物をくらふ人はなんぢらの國の者にもあれ他國の者にもあれその衣服をあらひ水に身をそそぐべしその身は晩までけがるるなりその後は潔し | |
Chapter 18
| Levi | JapBungo | 18:3 | 汝らその住をりしエジプトの國に行はるる所の事等を傚ひ行ふべからずまた我が汝等を導きいたるカナンの國におこなはるる所の事等を傚ひおこなふべからずまたその例に歩行べからず | |
Chapter 19
| Levi | JapBungo | 19:20 | 凡そ未だ贖ひ出されず未だ解放れざる奴隸の女にして夫に適く約束をなせし者あらんに人もしこれと交合しなばその二人を鑓責むべし然ど之を殺すに及ばず是その婦いまだ解放れざるが故なり | |
Chapter 20
| Levi | JapBungo | 20:17 | 人もしその姉妹すなはちその父の女子あるひは母の女子を取りて此は彼の陰所を見彼は此の陰所を見なば是恥べき事をなすなりその民の子孫の前にてその二人を絶べし彼その姉妹と淫したればその罪を任べきなり | |
Chapter 21
Chapter 22
| Levi | JapBungo | 22:21 | 凡て願を還さんとしまたは自意の禮物をなさんとして牛あるひは羊をもて酬恩祭の犠牲を献上る者はその受納らるるやうに全き者を取べし其物には何の疵もあらしむべからざるなり | |
| Levi | JapBungo | 22:22 | 即ち盲なる者折たる所ある者切斷たる處ある者腫物ある者疥ある者癬ある者是の如き者は汝等これをヱホバに献ぐべからずまた壇の上に火祭となしてヱホバにたてまつるべからず | |
Chapter 23
| Levi | JapBungo | 23:18 | 汝らまた當歳の全き羔羊七匹と少き牡牛一匹と牡山羊二匹を其パンとともに献ぐべしすなはち是等をその素祭およびその灌祭とともにヱホバにたてまつりて燔祭となすべし是は火祭にしてヱホバに馨しき香となる者なり | |
| Levi | JapBungo | 23:22 | 汝らの地の穀物を穫ときは汝その穫るにのぞみて汝の田野の隅々までをことごとく穫つくすべからず又汝の穀物の遺穂を拾ふべからずこれを貧き者と客旅とに遺しおくべし我は汝らの神ヱホバなり | |
Chapter 24
| Levi | JapBungo | 24:11 | 時にそのイスラエルの婦の生たる者ヱホバの名を瀆して詛ふことをなしければ人々これをモーセの許にひき來れり(その母はダンの支派のデブリの女子にして名をシロミテと曰ふ) | |
Chapter 25
| Levi | JapBungo | 25:33 | 人もしレビ人の產業の邑においてレビ人より家を買ことあらば彼の賣たる家はヨベルにおよびて返さるべし其はレビ人の邑々の家はイスラエルの子孫の中に是がもてる產業なればなり | |
| Levi | JapBungo | 25:46 | 汝ら彼らを獲て汝らの後の子孫の所有に遺し之に彼等を有ちてその所有となさしむることを得べし彼等は永く汝らの奴隸とならん然ど汝らの兄弟なるイスラエルの子孫をば汝等たがひに嚴しく相使ふべからす | |
| Levi | JapBungo | 25:50 | 然る時は彼己が身を賣たる年よりヨベルの年までをその買主とともに數へその年の數にしたがひてその身の代の金を定むべしまたその人に仕へし日は人を傭ひし日のごとくに數ふべきなり | |
Chapter 26
| Levi | JapBungo | 26:36 | また汝らの中の遺れる者にはその敵の地において我これに恐懼を懐かしめん彼等は木葉の搖く聲にもおどろきて逃げその逃る事は劍をさけて逃るがごとくまた追ものもなきに顛沛ばん | |
| Levi | JapBungo | 26:43 | 彼等その地を離るべければ地は彼等の之に居る者なくして荒てをる間その安息をたのしまん彼等はまた甘じてその罪の罰を受ん是は彼等わが律法を蔑如にしその心にわが法度を忌きらひたればなり | |
| Levi | JapBungo | 26:44 | かれ等斯のごときに至るもなほ我彼らが敵の國にをる時にこれを棄ずまたこれを忌きらはじ斯我かれらを滅ぼし盡してわがかれらと結びし契約をやぶることを爲ざるべし我は彼らの神ヱホバなり | |
Chapter 27
| Levi | JapBungo | 27:28 | 但し人がその凡て有る物の中より取て永くヱホバに納めたる奉納物は人にもあれ畜にもあれその遺業の田野にもあれ一切賣べからずまた贖ふべからず奉納物はみなヱホバに至聖物たるなり | |