DEUTERONOMY
Up
Chapter 1
Deut | JapBungo | 1:15 | 是をもて我汝らの支派の首長なる智慧ありて人に知れたる者等を取て汝らの首長となせり即ち之をもて千人の長百人の長五十人の長十人の長となしまた汝らの支派の中の官吏となせり | |
Deut | JapBungo | 1:28 | 我等は何方に往べきや我らの兄弟等は言ふその民は我らよりも大にして身長たかく邑々は大にしてその石垣は天に達る我らまたアナクの子孫を其處に見たりと斯いひて我らの氣を挫けりと | |
Deut | JapBungo | 1:41 | 然るに汝ら對て我にいへり我等はヱホバにむかひて罪を犯せり然ばわれらの神ヱホバの凡て我らに命じたまへるがごとく我ら上りゆきて戰はんと汝らおのおの武器を身に帶て軽々しく山に登らんとせり | |
Chapter 2
Deut | JapBungo | 2:7 | 汝の神ヱホバ汝が手に作ところの諸の事において汝をめぐみ汝がこの大なる曠野を通るを看そなはしたまへり汝の神ヱホバこの四十年のあひだ汝とともに在したれば汝は乏しき所あらざりしなり | |
Deut | JapBungo | 2:9 | 時にヱホバわれに言たまひけるはモアブ人をなやますなかれまた之を攻て戰ふなかれ彼らの地をば我なんぢらの產業に與へじ其は我ロトの子孫にアルをあたへて產業となさしめたればなりと | |
Chapter 3
Deut | JapBungo | 3:11 | 彼レバイムの遺れる者はバシヤンの王オグ只一人なりき彼の寝臺は鐵の寝臺なりき是は今なほアンモンの子孫のラバにあるに非ずや人の肘によれば是はその長九キユビトその寛四キユビトあり | |
Deut | JapBungo | 3:20 | ヱホバなんぢらに賜ひしごとく汝らの兄弟にも安息を賜ひて彼らもまたヨルダンの彼旁にて汝らの神ヱホバにたまはるところの地を獲て產業となすに至らば汝らおのおの我なんぢらに與へし產業に歸るべし | |
Chapter 4
Deut | JapBungo | 4:10 | 汝がホレブにおいて汝の神ヱホバの前に立る日にヱホバわれに言たまひけらく我ために民を集めよ我これに吾言を聽しめ之をしてその世に存らふる日の間我を畏るることを學ばせまたその子女を敎ふることを爲しめんとすと | |
Deut | JapBungo | 4:34 | 汝らの神ヱホバがエジプトにおいて汝らの目の前にて汝らの爲に諸の事を爲たまひし如く曾て試探と徴證と奇蹟と戰爭と強き手と伸たる腕と大なる恐嚇をもて來りこの民をかの民の中より領いださんとせし神ありしや | |
Deut | JapBungo | 4:46 | 即ちヨルダンの此旁なるアモリ人の王シホンの地にありベテペオルに對する谷に於て之を述たりシホンはヘシボンに住をりしがモーセとイスラエルの子孫エジプトより出きたりし後これを撃ほろぼして | |
Chapter 5
Deut | JapBungo | 5:14 | 七日は汝の神ヱホバの安息なれば何の業務をも爲べからず汝も汝の男子女子も汝の僕婢も汝の牛驢馬も汝の諸の家畜も汝の門の中にをる他國の人も然り斯なんぢ僕婢をして汝とおなじく息ましむべし | |
Deut | JapBungo | 5:15 | 汝誌ゆべし汝かつてエジプトの地に奴隸たりしに汝の神ヱホバ強き手と伸べたる腕とをもて其處より汝を導き出したまへり是をもて汝の神ヱホバなんぢに安息日を守れと命じたまふなり | |
Chapter 6
Deut | JapBungo | 6:2 | 是は汝と汝の子および汝の孫をしてその生命ながらふる日の間つねに汝の神ヱホバを畏れしめて我が汝らに命ずるその諸の法度と誡命とを守らしめんため又なんぢの日を永からしめんための者なり | |
Deut | JapBungo | 6:24 | 而してヱホバ我らにこの諸の法度を守れと命じたまふ是われらをして我らの神ヱホバを畏れて常に幸ならしめんため又ヱホバ今日のごとく我らを守りて生命を保たしめんとてなりき | |
Chapter 7
Deut | JapBungo | 7:1 | 汝の神ヱホバ汝が往て獲べきところの地に汝を導きいり多の國々の民ヘテ人ギルガシ人アモリ人カナン人ペリジ人ヒビ人ヱブス人など汝よりも數多くして力ある七の民を汝の前より逐はらひたまはん時 | |
Deut | JapBungo | 7:8 | 但ヱホバ汝らを愛するに因りまた汝らの先祖等に誓し誓を保たんとするに因てヱホバ強き手をもて汝らを導きいだし汝らを其奴隸たりし家よりエジプトの王パロの手より贖ひいだしたまへるなり | |
Deut | JapBungo | 7:13 | 即ち汝を愛し汝を惠み汝の數を増したまひその昔なんぢに與へんと汝らの先祖等に誓たりし地において汝の兒女をめぐみ汝の地の產物穀物酒油等を殖し汝の牛の產汝の羊の產を増たまふべし | |
Deut | JapBungo | 7:19 | 即ち汝が眼に見たる大なる試煉と徴證と奇蹟と強き手と伸たる腕とを憶えよ汝の神ヱホバこれをもて汝を導き出したまへり是のごとく汝の神ヱホバまた汝が懼るる一切の民に爲たまふべし | |
Chapter 8
Deut | JapBungo | 8:3 | 即ち汝を苦しめ汝を饑しめまた汝も知ず汝の先祖等も知ざるところのマナを汝らに食はせたまへり是人はパン而已にて生る者にあらず人はヱホバの口より出る言によりて生る者なりと汝に知しめんが爲なり | |
Chapter 9
Deut | JapBungo | 9:3 | 汝今日知る汝の神ヱホバは燬つくす火にましまして汝の前に進みたまふとヱホバかならず彼らを滅ぼし彼らを汝の前に攻伏たまはんヱホバの汝に言たまひし如く汝かれらを逐はらひ速かに彼らを滅ぼすべし | |
Deut | JapBungo | 9:4 | 汝の神ヱホバ汝の前より彼らを逐はらひたまはん後に汝心に言なかれ云く我の義がためにヱホバ我をこの地に導きいりてこれを獲させたまへりとそはこの國々の民の惡きがためにヱホバ之を汝の前より逐はらひたまふなり | |
Deut | JapBungo | 9:5 | 汝の往てその地を獲は汝の義きによるにあらず又なんぢの心の直によるに非ずこの國々の民惡きが故に汝の神ヱホバこれを汝の前より逐はらひたまふなりヱホバの斯したまふはまた汝の先祖アブラハム、イサク、ヤコブに誓たりし言を行はんとてなり | |
Deut | JapBungo | 9:12 | 而してヱホバ我に言たまひけるは汝起あがりて速かに此より下れ汝がエジプトより導き出しし民は惡き事を行ふなり彼らは早くもわが彼らに命ぜし道を離れて自己のために偶像を鋳造れりと | |
Deut | JapBungo | 9:23 | またヱホバ、カデシバルネアより汝らを遣さんとせし時言たまひけるは汝ら上りゆきて我がなんぢらに與ふる地を獲て產業とせよと然るに汝らはその神ヱホバの命に悖り之を信ぜずまたその言を聽ざりき | |
Chapter 10
Chapter 11
Deut | JapBungo | 11:4 | またヱホバがエジプトの軍勢とその馬とその車とに爲たまひし事すなはち彼らが汝らの後を追きたれる時に紅海の水を彼らの上に覆ひかからしめ之を滅ぼして今日までその跡方なからしめし事を知り | |
Deut | JapBungo | 11:6 | またそのルベンの子孫なるエリアブの子等ダタンとアビラムに爲たまひし事すなはちイスラエルの全家の眞中において地その口を啓きて彼らとその家族とその天幕とその足下に立つ者とを呑つくしし事を知なり | |
Chapter 12
Deut | JapBungo | 12:11 | 汝らの神ヱホバその名を置んために一の處を擇びたまはん汝ら其處に我が命ずる物を都て携へゆくべし即ち汝らの燔祭と犠牲と汝らの什一と汝らの手の擧祭および汝らがヱホバに誓願をたてて献んと誓ひし一切の佳物とを携へいたるべし | |
Deut | JapBungo | 12:15 | 彼處にては汝の神ヱホバの汝にたまふ祝福に循ひて汝その心に好む獣畜を汝の門の内に殺してその肉を食ふことを得即ち汚れたる人も潔き人もこれを食ふを得ること羚羊と牡鹿に於けるが如し | |
Deut | JapBungo | 12:18 | 汝の神ヱホバの選びたまふ處において汝の神ヱホバの前に汝これを食ふべし即ち汝の男子女子僕婢および汝の門の内にをるレビ人とともに之を食ひ汝の手を勞して獲たる一切の物をもて汝の神ヱホバの前に快樂を取べし | |
Deut | JapBungo | 12:21 | もし汝の神ヱホバのその名を置んとて擇びたまへる處汝と離るること遠からば我が汝に命ぜし如く汝そのヱホバに賜はれる牛羊を宰り汝の門の内にて凡てその心に好む者を食ふべし | |
Deut | JapBungo | 12:30 | 汝みづから愼め彼らが汝の前に亡びたる後汝かれらに倣ひて罟にかかる勿れまた彼らの神を尋求めこの國々の民は如何なる樣にてその神々に事へたるか我もその如くにせんと言ことなかれ | |
Chapter 13
Deut | JapBungo | 13:5 | その預言者または夢者をば殺すべし是は彼汝らをして汝らをエジプトの國より導き出し奴隸の家より贖ひ取たる汝らの神ヱホバに背かせんとし汝の神ヱホバの汝に歩めと命ぜし道より汝を誘ひ出さんとして語るに因てなり汝斯して汝の中より惡を除き去べし | |
Deut | JapBungo | 13:16 | またその中より獲たる掠取物は凡てこれをその衢に集め火をもてその邑とその一切の掠取物をことごとく焚て汝の神ヱホバに供ふべし是は永く荒邱となりて再び建なほさるること無るべきなり | |
Chapter 14
Deut | JapBungo | 14:21 | 凡そ自ら死たる者は汝ら食ふべからず汝の門の内にをる他國の人に之を與へて食しかべし又これを異邦人に賣も可し汝は汝の神ヱホバの聖民なればなり汝山羊羔をその母の乳にて煮べからず | |
Deut | JapBungo | 14:23 | 而して汝の神ヱホバの前すなはちヱホバのその名を置んとて擇びたまはん處において汝の穀物と酒と油の什一を食ひまた汝の牛羊の首出を食ひ斯して汝の神ヱホバを常に畏るることを學ぶべし | |
Deut | JapBungo | 14:24 | 但しその路行に勝がたくして之を携へいたること能はざる時または汝の神ヱホバのその名を置んとて擇びたまへる處汝を離るること餘りに遠き時は汝もし汝の神ヱホバの恩惠に潤ふ身ならば | |
Chapter 15
Deut | JapBungo | 15:18 | 汝これを放ちて去しむるを難き事と見るべからず其は彼が六年汝に事へて働きしは工價を取る傭人の二倍に當ればなり汝斯なさば汝の神ヱホバ汝が凡て爲ところの事に於て汝をめぐみたまふべし | |
Chapter 16
Deut | JapBungo | 16:3 | 酵いれたるパンを之とともに食ふべからず七日の間酵いれぬパン即ち憂患のパンを之とともに食ふべし其は汝エジプトの國より出る時は急ぎて出たればなり斯おこなひて汝その世に生存ふる日の間恒に汝がエジプトの國より出來し日を誌ゆべし | |
Deut | JapBungo | 16:11 | 斯して汝と汝の男子女子僕婢および汝の門の内に居るレビ人ならびに汝らの中間にをる賓旅と孤子と寡婦みなともに汝の神ヱホバのその名を置んとて選びたまふ處にて汝の神ヱホバの前に樂むべし | |
Deut | JapBungo | 16:15 | ヱホバの選びたまふ處にて汝七日の間なんぢの神ヱホバの前に節筵をなすべし汝の神ヱホバ汝の諸の產物と汝が手の諸の工事とについて汝を祝福たまふべければ汝かならず樂むことを爲べし | |
Deut | JapBungo | 16:16 | 汝の中間の男は皆なんぢの神ヱホバの擇びたまふ處にて一年に三次即ち酵いれぬパンの節と七週の節と結茅の節とに於てヱホバの前に出べし但し空手にてヱホバの前に出べからず | |
Chapter 17
Deut | JapBungo | 17:8 | 汝の門の内に訟へ爭ふ事おこるに當りその事件もし血を相流す事または權理を相爭ふ事または互に相撃たる事などにして汝に裁判かぬる者ならば汝起あがりて汝の神ヱホバの選びたまふ處に上り往き | |
Deut | JapBungo | 17:16 | 但し王となれる者は馬を多く得んとすべからず又馬を多く得んために民を率てエジプトに還るべからず其はヱホバなんぢらに向ひて汝らはこの後かさねて此路に歸るべからずと宣ひたればなり | |
Chapter 18
Deut | JapBungo | 18:16 | 是まったく汝が集會の日にホレブにおいて汝の神ヱホバに求めたる所なり即ち汝言けらく我をして重てこの我神ヱホバの聲を聞しむる勿れまた重てこの大なる火を見さする勿れ恐くは我死んと | |
Chapter 19
Deut | JapBungo | 19:5 | 例ば人木を伐んとてその鄰人とともに林に入り手に斧を執て木を斫んと撃おろす時にその頭の鐵柯より脱てその鄰人にあたりて之を死しめたるが如き是なり斯る人は是等の邑の一に逃れて生命を全うすべし | |
Chapter 20
Deut | JapBungo | 20:19 | 汝久しく邑を圍みて之を攻取んとする時においても斧を振ふて其處の樹を砍枯すべからず是は汝の食となるべき者なり且その城攻において田野の樹あに人のごとく汝の前に立ふさがらんや | |
Chapter 21
Deut | JapBungo | 21:5 | その時は祭司たるレビの子孫等其處に進み來るべし彼らは汝の神ヱホバが選びて己に事へしめまたヱホバの名をもて祝することを爲しめたまふ者にて一切の訴訟と一切の爭競は彼らの口によりて決定るべきが故なり | |
Chapter 22
Deut | JapBungo | 22:21 | その女をこれが父の家の門に曳いだしその邑の人々石をもてこれを撃ころすべし其は彼その父の家にて淫なる事をなしてイスラエルの中に惡をおこなひたればなり汝かく惡事を汝らの中より除くべし | |
Deut | JapBungo | 22:24 | 汝らその二人を邑の門に曳いだし石をもてこれを撃ころすべし是その女は邑の内にありながら叫ぶことをせざるに因りまたその男はその鄰の妻を辱しめたるに因てなり汝かく惡事を汝らの中より除くべし | |
Chapter 23
Deut | JapBungo | 23:14 | 其は汝の神ヱホバ汝を救ひ汝の敵を汝に付さんとて汝の陣營の中を歩きたまへばなり是をもて汝の陣營を聖潔すべし然せば汝の中に汚穢物あるを見て汝を離れたまふこと有ざるべし | |
Chapter 24
Deut | JapBungo | 24:4 | 是は已に身を汚玷したるに因て之を出したるその先の夫ふたたびこれを妻にめとるべからず是ヱホバの憎みたまふ事なればなり汝の神ヱホバの汝に與へて產業となさしめたまふ地に汝罪を負すなかれ | |
Deut | JapBungo | 24:19 | 汝田野にて穀物を刈る時もしその一束を田野に忘れおきたらば返りてこれを取べからず他國の人と孤子と寡婦とにこれを取すべし然せば汝の神ヱホバ凡て汝が手に作ところの事に祝福を降したまはん | |
Chapter 25
Deut | JapBungo | 25:5 | 兄弟ともに居んにその中の一人死て子を遺さざる時はその死たる者の妻いでて他人に嫁ぐべからず其夫の兄弟これの所に入りこれを娶りて妻となし斯してその夫の兄弟たる道をこれに盡し | |
Deut | JapBungo | 25:7 | 然どその人もしその兄弟の妻をめとることを肯ぜずばその兄弟の妻門にいたりて長老等に言べし吾夫の兄弟はその兄弟の名をイスラエルの中に興ることを肯ぜず吾夫の兄弟たる道を盡すことをせずと | |
Chapter 26
Deut | JapBungo | 26:5 | 汝また汝の神ヱホバの前に陳て言べし我先祖は憫然なる一人のスリア人なりしが僅少の人を將てエジプトに下りゆきて其處に寄寓をりそこにて終に大にして強く人口おほき民となれり | |
Deut | JapBungo | 26:13 | 汝の神ヱホバの前に言べし我は聖物を家より執いだしまたレビ人と客旅と孤子と寡婦とにこれを與へ全く汝が我に命じたまひし命令のごとくせり我は汝の命令に背かずまたこれを忘れざるなり | |
Deut | JapBungo | 26:14 | 我はこの聖物を喪の中に食ひし事なくをた汚穢たる身をもて之を携へ出しし事なくまた死人のためにこれを贈りし事なきなり我はわが神ヱホバの言に聽したがひて凡て汝が我に命じたまへるごとく行へり | |
Chapter 27
Deut | JapBungo | 27:3 | 旣に濟りて後この律法の諸の言語をその上に書すべし然すれば汝の神ヱホバの汝にたまふ地なる乳と蜜の流るる國に汝いるを得ること汝の先祖等の神ヱホバの汝に言たまひしごとくならん | |
Chapter 28
Deut | JapBungo | 28:13 | ヱホバ汝をして首とならしめたまはん尾とはならしめたまはじ汝は只上におらん下には居じ汝もし我が今日汝に命ずる汝の神ヱホバの誡命に聽したがひてこれを守りおこなはばかならず斯のごとくなるべし | |
Deut | JapBungo | 28:31 | 汝の牛汝の目の前に宰らるるも汝は之を食ふことを得ず汝の驢馬は汝の目の前にて奪ひさられん再び汝にかへることあらじ又なんぢの羊は汝の敵の有とならん然ど汝にはこれを救ふ道あらじ | |
Deut | JapBungo | 28:52 | その民は汝の全國において汝の一切の邑々を攻圍み遂にその汝が賴む堅固なる高き石垣をことごとく打圮し汝の神ヱホバの汝にたまへる國の中なる一切の邑々をことごとく攻圍むべし | |
Chapter 29
Deut | JapBungo | 29:20 | 是のごとき人はヱホバかならず之を赦したまはじ還てヱホバの忿怒と嫉妬の火これが上に燃えまたこの書にしるしたる災禍みなその身に加はらんヱホバつひにその人の名を天が下より抹さりたまふべし | |
Deut | JapBungo | 29:23 | 即ち彼ら見るにその全地は硫黄となり鹽となり且燒土となりて種も蒔れず產する所もなく何の草もその上に生せずして彼の昔ヱホバがその震怒と忿恨とをもて毀ちたましソドム、ゴモラ、アデマ、ゼポイムの毀たれたると同じかるべければ | |
Chapter 30
Deut | JapBungo | 30:9 | 然る時は汝の神ヱホバ汝をして汝が手をかくる諸の物と汝の胎の產と汝の家畜の產と汝の地の產に富しめて汝を善したまはん即ちヱホバ汝の先祖たちを悦こびしごとく再び汝を悦こびて汝を善したまはん | |
Deut | JapBungo | 30:16 | 即ち我今日汝にむかひて汝の神ヱホバを愛しその道に歩みその誡命と法度と律法とを守ることを命ずるなり然なさば汝生ながらへてその數衆くならんまた汝の神ヱホバ汝が往て獲るところの地にて汝を祝福たまふべし | |
Chapter 31
Deut | JapBungo | 31:7 | 斯てモーセ、ヨシユアを呼びイスラエルの一切の人の目の前にてこれに言ふ汝はこの民とともに往き在昔ヱホバがかれらの先祖たちに與へんと誓ひたまひし地に入るべきが故に心を強くしかつ勇め汝彼らにこれを獲さすることを得べし | |
Deut | JapBungo | 31:14 | ヱホバまたモーセに言たまひけるは視よ汝の死る日近しヨシユアを召てともに集會の幕屋に立て我かれに命ずるところあらんとモーセとヨシユアすなはち往て集會の幕屋に立けるに | |
Deut | JapBungo | 31:17 | その日には我かれらにむかひて怒を發し彼らを棄て吾面をかれらに隱すべければ彼らは呑ほろぼされ許多の災害と艱難かれらに臨まん是をもてその日に彼ら言ん是等の災禍の我らにのぞむは我らの神ヱホバわれらとともに在さざるによるならずやと | |
Deut | JapBungo | 31:21 | 而して許多の災禍と艱難彼らに臨むにいたる時はこの歌かれらに對ひて證をなす者とならん其はこの歌かれらの口にありて忘るることなかるべければなり我いまだわが誓ひし地に彼らを導きいらざるに彼らは早く已に思ひ量る所あり我これを知ると | |
Deut | JapBungo | 31:29 | 我しる我が死たる後には汝ら必らず惡き事を行ひ我が汝らに命ぜし道を離れん而して後の日に災害なんぢらに臨まん是なんぢらヱホバの惡と觀たまふ事をおこなひ汝らの手の行爲をもてヱホバを怒らするによりてなり | |
Chapter 32
Chapter 33
Chapter 34
Deut | JapBungo | 34:4 | 而してヱホバかれに言たまひけるは我がアブラハム、イサク、ヤコブにむかひ之を汝の子孫にあたへんと言て誓ひたりし地は是なり我なんぢをして之を汝の目に觀ことを得せしむ然ど汝は彼處に濟りゆくことを得ずと | |