Chapter 1
Chapter 2
Chapter 3
Chapter 4
I Ch | JapBungo | 4:41 | 即ち上にその名を記したる者等ユダの王ヒゼキヤの代に往て彼らの幕屋を撃やぶり彼らと其處に居しメウニ人を盡く滅ぼし之に代りて其處に住て今日にいたる是はその群を牧べき牧場其處にありたればなり | |
Chapter 5
I Ch | JapBungo | 5:1 | イスラエルの長子ルベンの子等は左のごとしルベンは長子なりしがその父の床を瀆ししによりてその長子の權はイスラエルの子ヨセフの子等に與へらる然れども系譜は長子の權にしたがひて記すべきに非ず | |
Chapter 6
I Ch | JapBungo | 6:49 | アロンおよびその子等は燔祭の壇と香壇の上に物を献ぐることを司どりまた至聖所の諸の工をなし且イスラエルのために贖をなすことを司どれり凡て神の僕モーセの命じたるごとし | |
Chapter 7
Chapter 8
Chapter 9
I Ch | JapBungo | 9:12 | またヱロハムの子アダヤ、ヱロハムはバシユルの子 バシユルはマルキヤの子なり またアデエルの子マアセヤ、アデエルはヤゼラの子 ヤゼラはメシユラムの子 メシユラムはメシレモテの子 メシレモテはインメルの子なり | |
Chapter 10
I Ch | JapBungo | 10:4 | サウル是におひてその武器を執る者に言けるは汝の劍をぬき其をもて我を刺せ恐らくはこの割禮なき者等きたりて我を辱しめんと然るにその武器を執る者痛くおそれて肯はざりければサウルすなはちその劍をとりてその上に伏たり | |
Chapter 11
I Ch | JapBungo | 11:2 | 前にサウルが王たりし時にも汝はイスラエルを率ゐで出入する者なりき又なんぢの神ヱホバ汝にむかひて汝はわが民イスラエルを牧養ふ者となり我民イスラエルの君とならんと言たまへりと | |
I Ch | JapBungo | 11:3 | 斯イスラエルの長老みなヘブロンにきたりて王の許にいたりければダビデ、ヘブロンにてヱホバの前に彼らと契約をたてたり彼らすなはちダビデに膏をそそぎてイスラエルの王となしサムエルによりて傳はりしヱホバの言のごとくせり | |
I Ch | JapBungo | 11:10 | ダビデが有る勇士の重なる者は左のごとし是等はイスラエルの一切の人とともにダビデに力をそへて國を得させ終にこれを王となしてヱホバがイスラエルにつきて宣ひし言を果せり | |
I Ch | JapBungo | 11:19 | 言けるは我神よ我決てこれを爲じ我いかで命をかけし此三人の血を飮べけんやと彼らその命をかけて之を携へきたりたればなり故にダビデこれを飮ことを爲ざりき此三勇士は是らの事を爲り | |
I Ch | JapBungo | 11:22 | ヱホヤダの子カブジエルのベナヤは勇氣あり衆多の功績ありし者なり彼はモアブのアリエルの二人の子を撃殺せりまた雪の日に下りゆきて穴の中にて獅子一匹を撃殺せし事ありき | |
I Ch | JapBungo | 11:23 | 彼はまた長身五キユビト程なるエジプト人を殺せりそのエジプト人は機織の滕のごとき槍を手に執をりしに彼は杖をとりて之が許に下りゆきエジプト人の手よりその槍を捩とりてその槍をもて之を殺せり | |
Chapter 12
I Ch | JapBungo | 12:8 | ガド人の中より曠野の砦に脱きたりてダビデに歸せし者あり是みな大勇士にして善戰かふ軍人能く楯と戈とをつかふ者にてその面は獅子の面のごとくその捷きことは山にをる鹿のごとくなりき | |
I Ch | JapBungo | 12:17 | ダビデこれを出むかへ應へて之に言けるは汝ら厚志をもて我を助けんとて來れるならば我心なんぢらと相結ばん然ど汝らもし我手に惡きこと有ざるに我を欺きて敵に付さんとせば我らの先祖の神ねがはくは之を監みて責たまへと | |
I Ch | JapBungo | 12:18 | 時に聖霊三十人の長アマサイに臨みて彼すなはち言けるはダビデよ我らは汝に屬すヱツサイの子よ我らは汝を助けん願くは平安あれ汝にも平安あれ汝を助くる者にも平安あれ汝の神汝を助けたまふなりと是においてダビデ彼らを接いれて軍旅の長となせり | |
I Ch | JapBungo | 12:19 | 前にダビデ、ペリシテ人とともにサウルと戰はんとて攻きたれる時マナセ人數人ダビデに屬り但しダビデ等は遂にペリシテ人を助けざりき其はペリシテ人の君等あひ謀り彼は我らの首級をもてその主君サウルに歸らんと言て彼を去しめたればなり | |
Chapter 13
I Ch | JapBungo | 13:2 | 而してダビデ、イスラエルの全會衆に言けるは汝らもし之を善とし我らの神ヱホバこれを允したまはば我ら徧く人を遣してイスラエルの各地に留まれる我らの兄弟ならびにその諸郊地の邑々にをる祭司とレビ人とに至らせ之をして我らの所に集まらしめん | |
I Ch | JapBungo | 13:6 | 而してダビデ、イスラエルの一切の人とともにバアラといふユダのキリアテヤリムに上り往きケルビムの上に坐したまふヱホバ神の名をもて稱らるる契約の櫃を其處より舁のぼらんとし | |
Chapter 14
I Ch | JapBungo | 14:11 | 是において皆バアルベラジムに上りゆきけるがダビデつひに彼處にて彼らを打敗り而してダビデ言り神水の破壞り出るごとくに我手をもてわが敵を敗りたまへりと是をもてその處の名をバアルペラジム(破壞の處)と呼ぶなり | |
Chapter 15
I Ch | JapBungo | 15:18 | また之に次るその兄弟等これと偕にあり即ちゼカリヤ、ベン、ヤジエル、セミラモテ、ヱイエル、ウンニ、エリアブ、ベナヤ、マアセヤ、マツタテヤ、エリペレホ、ミクネヤおよび門を守る者なるオベデエドムとヱイエル | |
Chapter 16
Chapter 17
I Ch | JapBungo | 17:10 | 又惡人昔のごとく即ち我民イスラエルの上に士師を立たる時より已來のごとく重ねて彼らを荒すこと無るべし我汝の諸の敵を圧服ん且今我汝に告ぐヱホバまた汝のために家を建ん | |
I Ch | JapBungo | 17:21 | 地の何の國か汝の民イスラエルに如ん是は在昔神の往て贖ひて己の民となして大なる畏るべき事を行なひて名を得たまひし者なり汝はそのエジプトより贖ひいだせし汝の民の前より國々の人を逐はらひたまへり | |
Chapter 18
I Ch | JapBungo | 18:10 | その子ハドラムをダビデ王に遣し安否を問ひかつこれを賀せしむ其はハダレゼル曾てトイと戰闘をなしたるにダビデ、ハダレゼルと戰ひて之を撃やぶりたればなりハドラム金銀および銅の種々の器を携へきたりければ | |
Chapter 19
I Ch | JapBungo | 19:2 | ダビデ言けるは我ナハシの子ヌンをねんごろに遇らはんかれが父われをねんごろにあしらひたればなりとダビデすなはち彼をその父の故によりて慰めんとて使者を遣はせりダビデの臣僕等アンモンの子孫の地に往きハヌンに詣りてこれを慰めけるに | |
I Ch | JapBungo | 19:3 | アンモンの子孫の牧伯等ハヌンに言けるはダビデ慰籍者を汝につかはしたるに因て彼なんぢの父を尊ぶと汝の目に見ゆるや彼の臣僕等は此國を窺ひ探りて滅ぼさんとて來れるならずやと | |
I Ch | JapBungo | 19:5 | 或人きたりて此人々の爲られし事をダビデに告ければダビデ人をつかはして之を迎へしめたりその人々おほいに愧たればなり即ち王いひけるは汝ら鬚の長るまでヱリコに止まりて然る後かへるべしと | |
I Ch | JapBungo | 19:6 | アンモンの子孫自己のダビデに惡まるる樣になれるを見しかばハヌンおよびアンモンの子孫すなはち銀一千タラントをおくりてメソポタミヤとスリアマアカおよびゾバより戰車と騎兵とを雇ひいれたり | |
I Ch | JapBungo | 19:17 | その事ダビデに聞えければ彼イスラエルを悉く集めヨルダンを渡りて彼らの所に來り之にむかひて戰爭の陣列を立たりダビデかく彼らにむかひて戰爭の陣列を立たれば彼らこれと戰へり | |
Chapter 20
I Ch | JapBungo | 20:1 | 年かへりて王等の戰爭に出る時におよびてヨアブ軍勢を率ゐて出でアンモン人の地を打荒し往てラバを攻圍りされどダビデはヱルサレムに止まりたりヨアブつひにラバを撃壞りてこれを滅ぼせり | |
I Ch | JapBungo | 20:2 | ダビデ彼らの王の冠冕をその首より取はなしたりしがその金の重を量り見るに一タラントありまたその中に寶石を嵌たるありき之をダビデの首に冠らせたり彼また甚だ衆多の掠取物をその邑より取り | |
Chapter 21
I Ch | JapBungo | 21:3 | ヨアブ答へけるは幾何あるとも願くはヱホバその民を百倍に増たまへ然ながら王わが主よ是はみな我主の僕ならずや然に何とて我主この事を爲んと要たまふや何ぞイスラエルをして之によりて罪を獲せしむべけんやと | |
I Ch | JapBungo | 21:12 | 即ち三年の饑饉か又は汝三月の間汝の敵の前に敗れて汝の仇の劍に追しかれんか又は三日の間ヱホバの劍すなはち疫病この國にありてヱホバの使者イスラエルの四方の境の中にて撃滅ぼすことをせんか我が如何なる答を我を遣せし者に爲べきかを汝決めよ | |
I Ch | JapBungo | 21:15 | 神また使者をヱルサレムに遣してこれを滅ぼさんとしたまひしが其これを滅ぼすにあたりてヱホバ視てこの禍害をなせしを悔い其ほろぼす使者に言たまひけるは足り今なんぢの手を住めよと時にヱホバの使者はヱブス人オルナンの打場の傍に立をる | |
I Ch | JapBungo | 21:17 | 而してダビデ神に申しけるは民を數へよと命ぜし者は我ならずや罪を犯し惡き事をなしたる者は我なり然れども是等の羊は何をなせしや我神ヱホバよ請ふ汝の手を我とわが父の家に加へたまへ惟汝の民に加へて之を疚めたまふ勿れと | |
Chapter 22
I Ch | JapBungo | 22:5 | ダビデ言けるは我子ソロモンは少くして弱し又ヱホバのために建る室は極めて高大にして萬國に名を得榮を得る者たらざる可らず今我其がために準備をなさんとダビデその死る前に大に之が準備をなせり | |
I Ch | JapBungo | 22:9 | 視よ男子汝に生れん是は平安の人なるべし我これに平安を賜ひてその四周の諸の敵に煩はさるること無らしめん故に彼の名はソロモン(平安)といふべし彼の世に我平安と靜謐をイスラエルに賜はん | |
Chapter 23
Chapter 24
I Ch | JapBungo | 24:4 | エレアザルの子孫の中にはイタマルの子孫の中よりも長たる人多かりき是をもてその分かれし班列はエレアザルの子孫たる宗家の長には十六ありイタマルの子孫たる宗家の長には八あり | |
I Ch | JapBungo | 24:6 | レビ人ネタネルの子シマヤといふ書記王と牧伯等と祭司ザドクとアビヤタルの子アヒメレクと祭司およびレビ人の宗家の長の前にて之を書しるせり即ちエレアザルのために宗家一を取ばまたイタマルのために宗家一を取り | |
Chapter 25
I Ch | JapBungo | 25:4 | ヘマンについてはヘマンの子等たる者はブツキヤ、マツタニヤ、ウジエル、シブエル、ヱレモテ、ハナニヤ、ハナニ、エリアタ、ギダルテ、ロマムテエゼル、ヨシベカシヤ、マロテ、ホテル、マハジオテ | |
Chapter 26
I Ch | JapBungo | 26:30 | ヘブロン人の中にてはハシヤビアおよびその兄弟などの勇士一千七百人ありてヨルダンの此旁すなはち西の方にてイスラエルの監督者となりヱホバの一切の事を行ひ王の用を爲り | |
I Ch | JapBungo | 26:31 | ヘブロン人の中にてはその系譜と宗家とに依ばヱリヤといふ者ヘブロン人の長なりダビデの治世の四十年に彼らを尋ね求めギレアデのヤゼルにおいて彼らの中より大勇士を得たり | |
Chapter 27
I Ch | JapBungo | 27:1 | イスラエルの子孫すなはち宗家の長千人の長百人の長およびその有司等は年の惣の月のあひだ月ごとに更り入り更り出で其班列の諸の事をつとめて王に事へたるが其數を按ふるに一班列に二萬四千人ありき | |
Chapter 28
I Ch | JapBungo | 28:4 | 然りと雖もイスラエルの神ヱホバ我父の全家の中より我を選びて永くイスラエルに王たらしめたまふ即ちユダを選びて長となしユダの全家の中より我父の家を選び我父の子等の中にて我を悦びイスラエルの王とならしめたまふ | |
I Ch | JapBungo | 28:8 | 然ば今ヱホバの會衆たるイスラエルの全家の目の前および我らの神の聞しめす所にて汝らに勸む汝らその神ヱホバの一切の誡命を守りかつ之を追もとむべし然せば汝等この美地を保ちてこれを汝らの後の子孫に永く傳ふることを得ん | |
I Ch | JapBungo | 28:9 | 我子ソロモンよ汝の父の神を知り完全心をもて喜び勇んで之に事へよヱホバは一切の心を探り一切の思想を暁りたまふなり汝もし之を求めなば之に遇ん然ど汝もし之を棄なば永く汝を棄たまはん | |
I Ch | JapBungo | 28:20 | かくてダビデその子ソロモンに言けるは汝心を強くし勇みてこれを爲せ懼るる勿れ慄くなかれヱホバ神我神汝とともに在さん彼かならず汝を離れず汝を棄ず汝をしてヱホバの家の奉事の諸の工を成終しめたまふべし | |
Chapter 29
I Ch | JapBungo | 29:2 | 是をもて我力を盡して我神の家のために物を備へたり即ち金の物を作る金 銀の物の銀 銅の物の銅 鐵の物の鐵 木の物の木を備へたり又葱珩 嵌石 黑石火崗諸の寶石蝋石など夥多し | |
I Ch | JapBungo | 29:17 | 我神よ我また知る汝は心を鑒みたまひ又正直を悦びたまふ我は正き心をもて眞實より此一切の物を献げたり今我また此にある汝の民が眞實より献物をするを見て喜悦にたへざるなり | |